「雅楽だより」37号 2014年4月1日発行
目次
●舞楽回想 大窪永夫 1p
国立劇場での「舞楽」の公演のプログラムに大窪永夫宮内庁式部職楽部首席楽長が、舞楽への想いを綴ったもの。
●雅楽いろいろQ&A ⑨ 芝祐靖 3p
只拍子の吹き方について、その要点を分かり易く解説。
●古楽譜・古楽書でたどる雅楽の歴史16
『体源鈔』とその時代 8 遠藤徹 3p
鞨鼓の皮の張り方について『体源鈔』と『教訓抄』の記述の違いなど
●ベトナムの雅楽 フエを訪ねて 4p
ベトナム フエで雅楽の取材
●ピリを吹いて60年 鄭在國氏インタビュー 6p
ピリと篳篥のリードや吹き方の違いなどをインタビュー
●小野功龍『仏教と雅楽』 大谷紀美子 8p
●情報欄 演奏会など 10p
4月以降の全国各地の演奏会などの情報
●新刊など 12p
○『「和」の管楽器・打楽器の世界』
『パイパース』誌で連載していたものをまとめて発行された。
B5判 200ページ 2,300円 問合せ℡ 03-5902-7281
○『雅楽回想』安倍季昌著
楽人としての演奏記録と安倍家の蔵書を中心に近世から現代までを楽人の目で綴った
もの。昨年12月発行。(株)カミモール社 B5判 450ページ、4,500円
問合せ℡ 03-5902-7281
○『中国古代の楽制と国家 日本雅楽の源流』渡辺信一郎著
隋の楽制改革の歴史的意義、さらにその日本雅楽への影響を明らかにする。文理閣 A5判418ページ 定価7,350円
○「雅楽はすごい」野原耕二著
日本雅楽解説 其の壱 A5版16ページ 500円 其の弐を7月発行予定