30号 2012(平成24年)7月

「雅楽だより」30号 2012年7月を発行

目次

○ 日本芸術院賞 受賞
南都楽所 楽頭  笠置侃一氏  (笠置楽頭が、受賞の喜びと今後の抱負を語る)

○ 大太鼓

宮本卯之助商店代表取締役会長   宮本卯之助

(大太鼓の意匠の意味と歴史を解き明かす)

○ 雅楽あれこれQ&A

芝祐靖

Q1 雅楽の音階について

Q2 龍笛 盤渉調の五、下無の音について

(読者からの質問にわかり易く丁寧に答える、

今号から始まった芝先生によるQ&A 連載)

○ 『体源鈔』とその時代

東京学芸大学准教授 遠藤徹

○ 節句と雅楽

そして新暦(カレンダー暦)と旧暦(太陰暦)のお話

笙奏者 伊藤えり

(7月7日 七夕 梅雨時に天の川は見えないのに
なぜ 昔はどうしていたのを解き明かす)

○ 舞楽面製作技術について 1

日本化面文化研究所

所長 梁取弘美

(舞楽面の製作技術を伝える)
○情報欄

(演奏会情報のほか、新刊本、DVDの情報も。

また定期購読者には東京楽所公演、

十二音会公演などのチケットプレゼントもあります。)