『ヨシ原通信』No.52(2022年6月21日(火))

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『ヨシ原通信』No.52(2022年6月21日(火))
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局(担当 鈴木治夫)
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[1] 「つる草抜き」後(6月11日)のヨシ原の動画を公開
[2] 忘れ物
[3] 寄付のお願い
[4] 問合せ先

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[1]「つる草抜き」後のヨシ原の動画を公開

篳篥用ヨシの再生に向けて、4月10日より上牧・鵜殿ヨシ原で、「つる草抜き」を行いました。実施したのは、4月は10日間、のべ765名(4月10日は400名で午前中のみ)、5月は8日間 のべ155名、6月は2日間 のべ44名、合計20日間でのべ964名でした。

「つる草抜き」の範囲は、川沿いに80m、奥行き24mの区画を2か所(11~18 及び21~28のAとB 160m×24m)計3840㎡と、ABにつる草などが入り込まないようにその周りのCの区画も含めて合計7200㎡でした。

ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、寄付を寄せていただいた皆様 ありがとうございました。これからも続きますが、中間報告として「つる草抜き」現状を報告させていただきます。

下記をクリックするとユーチューブの動画で見ることが出来ます
(画像が荒いです。そのつもりご覧ください。)

「つる草抜き」後のヨシ原 2022. 6.11撮影 縮小版 篳篥の蘆舌 全滅の危機に 再生への道をさぐる-13 – YouTube

「つる草抜き」をした区域と「草抜き」をしていない区域は一目瞭然です。

900名を超える方々によって、「草抜き」ができた区域を、今後の参考にほぼ全体を撮影しました。全体の動画も公開する予定ですが、1時間以上かかりますし「草抜き」をした区域は、ほとんど同じ景色ですので、10分程度にまとめた縮小版を作成しました。

多くの皆様のご協力で「草抜き」をした6月11日のヨシ原を創り出すことが出来ました。これからまた「つる草」などが生えてくると思います。油断をしないで今後の推移を見守っていきたいと思っています。まずは「つる草抜き」の中間報告の動画として見ていただければ幸いです。

動画の終りに下流の方も撮影しています。「つる草」(カナムグラやヤブガラシ)が、ヨシやオギにからまり付いています。またオオブタクサは太くなり3m以上になっています。セイタカアワダチソウは密集して繁茂しています。「草抜き」をしていない所は、昨年同様ヨシはつる草に押し倒され、枯れてしまうでしょう。またオオブタクサやセイタカアワダチソウの繁茂により、ヨシの生育場所が狭められてしまうでしょう。どのようにしていったら良いのか、今後の大きな課題だと思います。

動画のタイトルは「「つる草抜き」後のヨシ原 篳篥の蘆舌(リード)全滅の危機に 再生への道をさぐる-13 」としています。これは「篳篥用のヨシ」の再生に向けて検討してきた経過を動画にしたものです。今回は13回目の動画となります。宜しければ今までの動画もご覧ください。

『ヨシ原通信』のバックナンバーは、下記よりも読めます。

ヨシ原通信 (home.blog)

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[2] 忘れ物

持ち主の方より連絡がありました。

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[3] 寄付のお願い

「つる草抜き」の活動を続けていくための寄付をお願いしています。どうぞよろしくお願いいたします。

寄付振込先

●郵便局は

郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032
[加入者名]雅楽協議会

●銀行は

三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫

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[4] 問合せ先・連絡先

メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡ 090-1538-1693 携帯に変更になっています。
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局 担当 鈴木治夫

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