『ヨシ原通信』No.355 2025年5月30日(金)

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『ヨシ原通信』No.355 2025年5月30日(金)
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[1] 上牧小学校のヨシへの取り組み

[2]『篳篥用ヨシの再生へ』活動記録 冊子発行

[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について

[4] 寄付のお願い

[5] 『ヨシ原通信』バックナンバー及び問合せ先

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[1] 上牧小学校のヨシへの取り組み

上牧小学校の高田校長先生より小学校でのヨシへの取り組みについてメールを頂きました。

メールの一部と写真をここに掲載させていただきます。

「今年(2025年)も葦の学習が始まっています。

5月からは2学年ごと、木村和男様にご案内いただきヨシ原に観察に行かせていただいています。

5月26日が最終の学年となり、3年、6年生が鵜殿に行きます。目的は、観察や草抜きのほか、葦の葉を採ることです。

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(写真 ヨシの観察・草抜き・葦の葉を採る 上牧小学校の生徒と先生) (写真提供 上牧小学校)

地域の方にお手伝いいただき、昨年から始めている葦のちまきづくりを行います。お天気は良さそうなので、安心しました。あとは、気温が上がりすぎないことを祈るばかりです。

採ってきた葦の葉は、午後から地域の方が手伝ってくださってちまきづくりができるように、ゆでたり大きさを整えたりします。

6年生は水曜日に、3年生は来週保護者とともにちまきづくりをする予定です。

今年度の鵜殿探検の様子と昨年度の取組の一部の写真を添付します。

上牧実行組合が新たによしずづくりの装置を20組作ってくださいました。

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よしずの作り方を見つめる子供たち

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よしずを作る小学生

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(写真 出来上がった よしず 上牧小学生) (写真提供 上牧小学校)

また、昨年度末には、6年生がヨシのポスターを作って地域に貼りだしたり、公民館や認定こども園に行って作ったヨシ絵本の読み聞かせなどをしたりしました。少しずつですが、進化?してきています。

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(右よし 左よし うどののヨシ) ( )

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(ヨシは命 )

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(あんた 葦 知らんやろ / 見せてあげよう 葦の実力を (描かれているのは 篳篥、葦簀、穂の付いた葦、)

この4月には、五領校区3校がそろって葦紙の卒業証書を卒業生に渡しました。

今年度もまた、各学年が葦についてそれぞれに学び、この地域に誇りをもって進んでいってほしいと思っています。」(引用はここまで)

子供たちがヨシ原に入りヨシの葉を採ったり、よしずを作り、それをポスターに、絵本にと、そして葦紙での卒業証書。小学校での取り組みはすごいですね。ほんとに「進化」していますね、

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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[2] つる草抜き 活動記録
『篳篥用ヨシの再生へ ~上牧・鵜殿ヨシ原~』冊子発行

鈴木治夫 著 発行:2024年3月 雅楽協議会 サイズ:A4 頁数:54頁
定価 1,100円(税込)
問合せ・購入 https://musashino-gakki.com/product/?p=100701

武蔵野楽器 ℡03-5902-7281 上記アドレスより申し込めます。

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[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について

「今年採取のヨシは、太くてきれいなヨシが採取された」と上牧実行組合の木村組合長さんが話されました。
「篳篥用ヨシの在庫は無くなりました」とのことです。

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[4] 寄付のお願い

「つる草抜き」の活動を続けていくための寄付をお願いしています。

寄付振込先

●郵便局は
郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032 [加入者名]雅楽協議会

●銀行は

三井住友銀行 田無支店 普通 4012320 雅楽協議会 鈴木治夫

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[5]『ヨシ原通信』バックナンバー 及び 問合せ先・連絡先

http://gagaku-kyougikai.com/?p=4677

メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡042-451-8898 ℡090-1538-1693(鈴木)
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com/

発行 雅楽協議会 ヨシ対策室 担当 鈴木治夫

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