『ヨシ原通信』No.8 (2022年3月16日(水))

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『ヨシ原通信』No.8 (2022年3月16日(水))
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局(担当 鈴木治夫)
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[1]「よんチャンTⅤ」3月15日放映
[2] 「つる草抜き」へ寄付のお願い
[3] 問合せ先
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[1] 「よんチャンTⅤ」3月15日 毎日放送で

雅楽の危機 放映
雅楽が歴史的な危機に直面していることを分かり易く解説され、「つる草抜き」と4月10日「東儀秀樹ミニコンサート」の告知も含め放映されたとのことです。
「つる草抜き」に大変お世話になりご協力もいただいている赤對一雄(しゃくついかずお)さんから写真と感想を寄せていただきましたので掲載させていただきます。(赤對さんは、認定NPO法人「シニア自然大学校」の地域組織「京とおうみ自然文化クラブ」事務局の方です)
「放映の内容については、雅楽、その主旋律を奏でる篳篥について、何も知らない人にも良く理解できる内容でした。天理教校学園高等学校の岡田さんによる蘆舌の加工の紹介、大阪楽所代表理事の中川さんの危機感や、生産農家の木村さんの篳篥用のヨシの絶滅の危機の説明も分かり易かったです。また、東儀秀樹さんを中心にした、ヨシ原焼きの実施への署名活動が成果を挙げ、高槻市役所も動いてくれたようです。最後に雅楽協議会の主催による「つる草抜き」の活動計画も紹介されました。」
※以下 赤對さんが送ってくださったテレビ画像の写真の中から一部を掲載させていただきます。

1

「雅楽の歴史的危機 助けてください」と東儀秀樹さんからの呼びかけ

2

「(雅楽を)後世に残せるように、そうでなかったら 私らの代に雅楽が無くなったら申し訳ない」とヨシ原再生への願いと決意を語る大阪楽所 代表理事の中川英男さん

3

「(ヨシがこんなに倒されてしまって)信じられへんですわ、見てください、この倒れ方、こんな状態です」となぎ倒されているヨシを指して「もうダメですね、こんなこと今までないですよ」と話す、上牧実行組合の木村和男さん。

4

「だから今のうちに 何とかしないといけないという危機感が大きいです」と語る東儀秀樹さん。
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[2]「つる草抜き」への寄付のお願い

「雅楽の危機です」雅楽を後世に伝えて行くために「つる草抜き」をアルバイトの方にもお願いしています。
それは「つる草抜き」は原則ボランティアですが、ヨシ原より遠い方は、参加するのも大変です、また近い方も何回もの参加は難しいです、そこでそのような方からは寄付での参加をお願いしています。寄付いただいた浄財でアルバイトの方にお願いして「つる草抜き」を行っていただくものです。
アルバイトの方の経費は、このような多くの方の善意によって支えられています。助成金なども探しましたが、この「つる草抜き」に該当する助成金はありませんでしたので、このような市民の方からの寄付で進めています。「つる草抜き」は原則ボランティアでの参加をお願いしていますが、アルバイトを支えるための寄付もお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

寄付振込先
●郵便局は
郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032
[加入者名]雅楽協議会
●銀行は  三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫

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[3]問合せ先・連絡先

メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡042-451-8898(4月7日まで、4月10日からは携帯電話となります)
雅楽協議会 http://gagakukyougikai.com
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局 担当 鈴木治夫
(この『ヨシ原通信』の不要の方は、ご連絡ください
『ヨシ原通信』を送ってほしい方はメールアドレスをご連絡ください。)

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