『ヨシ原通信』No.7 (2022年3月14日(月))

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『ヨシ原通信』No.7 (2022年3月14日(月))

発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局(担当 鈴木治夫)

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[1] 明日 3月15日 午後5時 毎日放送放映予定
[2]子供の学び 五領小学校
「ヨシの特徴」と「ヨシ原焼き」
[3]「ヨシ原焼き」実施要項 「篳篥の蘆舌」が明記
[4] 江戸時代の古楽書『楽家録』
[5] ボランティア募集
[6] 「つる草抜き」へ寄付のお願い
[7] 問合せ先

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[1] 明日 3月15日 午後5時 毎日放送放映予定

明日、3月15日に放映予定です。毎日放送 4チャンネルテレビ、4月10日から始める「つる草抜き」と「東儀秀樹ミニコンサート」も含め、上牧・鵜殿のヨシ原焼きや、篳篥の演奏、ヨシを蘆舌(リード)に製作する工程などが放映されます。是非ご覧ください。(関西方面のみ放映)

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[2]「おうちdeみんなで学びtime」五領小学校

「ヨシの特徴」と「ヨシ原焼き」を掲示

五領小学校の廊下の掲示板に「ヨシの特徴」と「ヨシ原焼き」について張り出されているのを文野校長が教えてくれました。とても要領よく書かれているので、了解を頂いて紹介します。

「〇ヨシの特ちょうを知ろう

・ひちりきのふき口に使われている。江戸時代の古楽書に「うどののよしが最高のものである」と書かれているそうです。

・ヨシ焼 ヨシをもやして焼くことで 次に生えるヨシが よいヨシになる。 害虫 害草がヨシからはなれる。もやされてしまうから よいヨシになる。高つきの「早春の風物詩」となっている。

〇今日はヨシ原焼きが行われていた日なので、ヨシのいろいろな事を知れてよかったです。

うどののヨシはとてもきちょうなものだと改めて感じました。

ヨシ原焼きの様子 2022.2.13(日) こんな感じでした。

※2/13(日)に行われたうどののヨシ原やきのようすの写真をとってきてくれました。」

右側にはヨシ原焼きの写真が掲示してあります。

子どもたちの文を読むと、上牧・鵜殿ヨシ原のヨシが貴重なものであることを再確認することが出来ますね。

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ヨシ原近くの五領小学校「おうちde みんなで 学びtime」の3・4年の掲示板に貴重なヨシについて書かています。

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左側 ヨシについて、右側 ヨシ原焼きの写真

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[3]「ヨシ原焼き」実施要項に「篳篥の蘆舌」が明記

2020年、2021年と2年続けて「ヨシ原焼き」が出来なくて、2022年こそは何とか「ヨシ原焼き」をお願いできないかと動いていた時に「ヨシ原焼き 実施要項」があることを知りました。そこには「水質浄化機能を有し、無形文化遺産の雅楽を支える雅楽器篳篥(ひちりき)の蘆舌(ろぜつ)の原料生産地であるヨシ原を保全することで、淀川の自然・文化・伝統を守り、害草・害虫を駆除し、不慮の火災の防止等を目的にヨシ原焼きを実施する。」と記されています。

「実施要項」の中にはっきりと「篳篥の蘆舌の原料生産地であるヨシ原を保全」との記載を読んで胸を熱くするものを感じました。雅楽の関係者にとってはとてもありがたい文言が「ヨシ原焼き 実施要項」に入っていることを嬉しく思い、かつ今まで知らなかったことを恥じ入るばかりです。

[4] 江戸時代の古楽書『楽家録』

五領小学校の生徒さんが書いていた「江戸時代の古楽書」は、『楽家録』を指しています。

『楽家録』は江戸時代の元禄3年(1690年)に安倍季尚(あべすえひさ)によって書かれた雅楽の事典で、現在も使用されています。その中 巻11 篳篥第10「蘆舌制法」(363頁)に「篳篥の蘆舌の蘆(ヨシ)は、切って積年(長い年月を経たもの)を用いる。生は柔らかいので用いない。古来摂津の國の鵜殿の地に生える蘆を用いる。(これは堅い(堅實)からである) 寒中に切り釜(竈)の上にかけて枯らす。(大抵は4,5年余り能く枯らす)」と書いてあります。

下記をクリックして、『楽家録』11巻 コマ番号9 左頁 363頁 後ろから3行目
楽家録. 11巻-23巻 – 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)

3『楽家録』QRコード

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[5] ボランティア募集  「つる草抜き」の日程

篳篥用ヨシの再生に向けて下記の日程で「つる草抜き」のボランティアを募集しています。

●「つる草抜き」の日程 (7月以降も行いますが、日程は未定です)

4月10日(日)、11日(月)、12日(火)、13日(水) 14日(木)、15日(金)、16日(土) 17日(日)18日(月)、19日(火)、20日(水) 21日(木)、22日(金)、23日(土) 24日(日)

5月15日(日)、16日(月)、17日(火)、18日(水) 19日(木)、20日(金)、21日(土)、22日(日) 23日(月)、24日(火)、25日(水) 26日(木)、27日(金)、28日(土)、29日(日)

6月 5日(日)、 6日(月)、 7日(火)、 8日(水) 9日(木)、10日(金)、11日(土)、12日(日)

申込・問合せ メール gagakudayori@yahoo.co.jp

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[6]「つる草抜き」への寄付のお願い

「つる草抜き」への寄付をお願いしています。3月10日現在、330名(14団体含)の方々から582万円の寄付を寄せていただきました。ありがとうございます。寄付の目標は800万円です。今後も寄付を募っていきますのでご協力をよろしくお願いいたします。

寄付振込先
●郵便局は
郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032   [加入者名]雅楽協議会

●銀行は
三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫

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[7]問合せ先・連絡先

メール gagakudayori@yahoo.co.jp

℡042-451-8898(4月7日まで、4月10日からは携帯電話となります)

雅楽協議会 http://gagakukyougikai.com

発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局 担当 鈴木治夫

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