『ヨシ原通信』No.17(2022年4月10日(日))

◆─◆◇◆◇◆◇◆◇◆───

『ヨシ原通信』No.17(2022年4月10日(日))
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局(担当 鈴木治夫)

──ー◆◇◆◇◆◇◆◇─◆─

[1]今日(4月10日)のヨシ原
つる草抜きに400名
東儀秀樹ミニコンサートに600名
[2] 明日4月11日(月)からは、ヨシ原の受付は、9時30分
[3]寄付のお願いつる草抜きに
問合せ先

▼────────────────

[1] 今日のヨシ原に 400名参加

1千年の歴史を引き継ぎ、これからの千年に向けて朝 9時前には多くの方にお集まりいただきました。
ご参加いただいた方も、遠くから応援して下さった方も、ありがとうございました。

お名前を書いていただいた方の人数は360名、関係者は記名していませんので実数400名の方々でつる草抜きを行いました。多くの方に集まっていただき、新たな雅楽の道を築く一歩を踏み出しました。

1この写真の反対側でも多くの人がつる草抜きを行いました。

2東儀秀樹さんも上牧実行組合の木村和男さんの説明を聞きながらつる草抜きです。

午後からは本澄寺で「東儀秀樹ミニコンサート」に600名
本堂に入りきらず庭での人も含め600名余りの人が篳篥(ひちりき)、ヨシの音色を楽しみました。

3東儀さんはヨシへの熱い思いを語りました。

4

東儀さんの庭での演奏もありました。
天理大学雅楽部の演奏もありました。

●明日4月11日(月)からは、ヨシ原の中での受付は、9時30分からとなります。
ボランティアでのご参加を受け付けています。
4月は11日から24日(日)まで15日間 連日で「つる草抜き」を行います。
※雨の場合は中止です。
問合せは 携帯090-1538-1693へお願いします。
夕方4時まで、その後、本澄寺で「雅楽・文化講座」(無料・自由参加)を開きます。篳篥のリードも笙も笛も用意しています。どうぞお気軽にご参加ください。
明日からは午前9時30分から午後4時まで連日の「つる草抜き」です。今後ともよろしくお願いいたします。

▼────────────────

[2]「つる草抜き」への寄付のお願い

雅楽では、管楽器は笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・笛(ふえ)の3種類です。その一つの篳篥という楽器の蘆舌(ろぜつ・リード)の部分にヨシを使用します。このヨシが使えなくなるとと篳篥の音色が変わってしまいます。しいては雅楽の音色も変わってしまうことを意味します。篳篥用のヨシは、世界は広いと云ってもこのヨシ原でしか採取することが出来ません。ですからなんとしても「篳篥用ヨシの再生」に取り組んでいます。伝統文化を後世に伝えて行くためにも是非 ご協力をお願いします。(篳篥の蘆舌(リード)は 本澄寺に展示します)

「つる草抜き」の活動を続けていくための寄付もお願いしています。どうぞよろしくお願いいたします。

寄付振込先
●郵便局は
郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032
[加入者名]雅楽協議会

●銀行は
三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫

▼────────────────

[3]問合せ先・連絡先

メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡ 090-1538-1693 携帯に変更になっています。

雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com

発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局 担当 鈴木治夫

(この『ヨシ原通信』の不要の方は、ご連絡ください
『ヨシ原通信』を送ってほしい方はメールアドレスをご連絡ください。)

カテゴリー: ヨシ原通信 パーマリンク