◆─◆◇◆◇◆◇◆◇◆───
『ヨシ原通信』No.129 2022年12月30日(金)
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室(担当 鈴木治夫)
篳篥を吹く源博雅(『陰陽師 玉手匣 2』より)
ⓒReiko Okano
──ー◆◇◆◇◆◇◆◇─◆─
[1] 高槻城公園 開館記念 4月9日 雅楽
[2]「緑化技術センター」へヨシの見学
[3]「ヨシ原焼き」と「東儀秀樹ミニコンサート」
[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
[5] 寄付のお願い
[6] 問合せ先
▼────────────────
[1] 高槻城公園 劇場開館記念
雅楽の演奏会 開催 2023年4月9日
【公式】高槻城公園芸術文化劇場~2023年3月オープン~ (takatsuki-bsj.jp)
雅楽~千三百年 悠久の舞と調べ~ – 公演・イベント情報- 【公式】高槻城公園芸術文化劇場~2023年3月オープン~ (takatsuki-bsj.jp)
上牧・鵜殿ヨシ原のある高槻市に新たに高槻城公園芸術文化劇場が来年3月に開館されます。そのオープニングイベントの一つに「雅楽」(出演・音輪会)の公演が開催されます。
▼────────────────
[2]「緑化技術センター」へヨシの見学
ヨシの栽培と地下茎の植生試験や研究をされている緑化技術センターを12月5日にNEXCO西日本の石岡さんに案内していただきました。
この緑化技術センターは、高速道路建設中のNEXCOが資材置き場(工事ヤード)など、工事が終わった時には、工事前のクズ群落からヨシ・オギの群落となるよう、ヨシの地下茎をこの緑化技術センターで育て、工事ヤードに埋めてヨシ・オギ群落を育てられないかと準備を進めているものです。センターで育てているヨシの地下茎は、上牧・鵜殿ヨシ原より持って行ったものです。
下の写真は7,8年前から生育実験をしているヨシだそうです。
太さが11㎜以上のヨシも見受けられます。
緑化技術センターの担当者の方は「ヨシの生育は驚くほど早い。ヨシの生命力は強いですね」
「センターは、つる草などは生えてきませんので、下草が伸びてきたら抜いてあげるぐらいの手入れでこのようにヨシが育っています」とのことです。
やはりヨシの生命力の強さは他の植物とは比較にならないようです。
次の写真は、2年前から育てているヨシとのことです。
ヨシが2m~3mに育っています。
このヨシの育て方は、下の写真の様に地下茎をシートの上で育て、この育った地下茎のシートを、適当な大きさに裁断して、土に植え替えて育てているそうです。このヨシの地下茎からヨシが育って行きます。
シートの上と下でヨシの根が伸びて地下茎となっている。シートの上側
シートの下側も根が伸びでいる。
このシートを適当な大きさに裁断して大地に埋める。そうするとヨシは芽を出し育って行く。
今後もこの生育実験を見守っていきたいと思います。
▼────────────────
[3]「ヨシ原焼き」と「東儀秀樹ミニコンサート」
○来年の「ヨシ原焼き」は2023年2月19日(日)で
予備日は2月26日、3月12日、
○「東儀秀樹ミニコンサート」を来年も3月26日(日)に開催します。
午前中ヨシ原にて「つる草抜き」 午後2時半より本澄寺にてコンサートを開催します。是非 お越しください。午前中はヨシ原で「つる草抜き」を行います。
「つる草抜き」の軍手を持参いただきご参加もお願いいたします。
▼────────────────
[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
『ヨシ原通信』を拡散していただけるとありがたいです。
『ヨシ原通信』のバックナンバーは、下記より読むことが出来ます。
http://gagaku-kyougikai.com/?p=684
11月18日(金)の「まとめの会」に配布しました資料などは下記のアドレスから見ることが出来ます。
赤對一雄氏、綾史郎氏の原稿や「中間報告」の資料も読めます。
https://drive.google.com/drive/folders/1M4MpYYxGF_GAdzrpjayvbI6BEw6zO8YX
▼────────────────
[5] 寄付のお願い
「つる草抜き」の活動を続けていくための寄付をお願いしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
寄付振込先
●郵便局は
郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032
[加入者名]雅楽協議会
●銀行は
三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫
▼────────────────
[6] 問合せ先・連絡先
メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡042-451-8898 ℡090-1538-1693
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局 担当 鈴木治夫
▼────────────────