発行：雅楽協議会ヨシ対策室事務局(担当鈴木治夫)
『ヨシ原通信』発行にあたって
昨年の秋、大阪高槻市の上牧・鵜殿ヨシ原のヨシのほとんどが押し倒され、雑草の原と化していきました。特に雅楽の篳篥のリードに使用するヨシは全滅してしまいました。
1千年続いてきた雅楽の伝承を私たちの世代で途絶えさせることは出来ません。なんとしても雅楽を伝えて行くために、篳篥用ヨシを再生したいと、多くの人たちと共に「篳篥用ヨシの再生に向けて」の取り組みを始めました。
そこで、ヨシ原の様子を『ヨシ原通信』としてお伝えし、みんなでヨシの成長を見守り、ヨシを育てていきたい、また問題が生じた時はみんなで考えながら行動し解決していきたいと、この『ヨシ原通信』を発行することとしました。
みなさまのご意見や、いろいろなお話しなどもお寄せいただき紙面に掲載できればと思っています。
また、『ヨシ原通信』へのご意見・ご質問などお寄せください。お待ちしています。
令和4年『ヨシ原通信』アーカイブ
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