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『ヨシ原通信』No.265 2023年11月10日(金)
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[1] ヨシ原でヨシ刈り 2月2日(金)、3日(土) 集合 午前9時
[2]「まとめの会」を開きます。11月22日(水)
[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について
[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
[5] 問合せ先
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[1] ヨシ原でヨシ刈り
来年(2024年)2月2日(金)、3日(土)
集合 午前9時 淀川河川事務所旧山崎出張所横
持物 手袋など
主催 一般社団法人ヨシオープンイノベーション協議会
問合せ・申込み メールアドレス yoshi@art-may.jp
上牧・鵜殿ヨシ原のヨシが全滅したのは一昨年2021年の秋でした。それから「篳篥用ヨシ再生」のため「つる草抜き」を昨年(2022年)から始め、春から秋まで45日間で延べ1247名、今年春から秋まで44日間延べ577名により7000㎡のエリアのヨシを再生させることが出来ました。
(今年秋のヨシ原を上空から撮影 通路として刈り取ったところがはっきり分かります。
その区域が「つる草抜き」エリア。ヨシが再生されていることが分かります。写真提供 NEXCO西日本)
(「つる草抜き」をする参加者の方々 2023年9月11日)
そこで来年、上牧実行組合の方々が篳篥用のヨシを刈り取られた後、2月2日(金)3日(土)の2日間、残ったヨシを有効に活用できるようにと、ヨシ刈の準備が進んでいます。
(今年2月のヨシ刈り)
ここで刈ったヨシは、糸や布からタオルやふきん、バックなど、またヨシ紙などにし経済の循環でヨシを守る仕組みを作り、ヨシを資源とする持続可能な事業を創出し、河川やヨシ原の生態系を守る仕組みを構築しようと、企業や団体の方々が中心になって一般社団法人ヨシオープンイノベーション協議会立ち上げ、このヨシ刈についてもその一環として準備をされています。もちろん上牧実行組合よりヨシを刈り取ることの了解も得られています。
(ヨシから糸に 写真 アトリエMay )
(ヨシ糸から タオルやフキンへ )
「つる草抜き」などでヨシの再生に汗し、育てたヨシを自分の手で刈り取ってみるのはいかがでしょうか。また「つる草抜き」には参加していないけどヨシ刈りを体験したいと思っている方も遠慮なくどうぞとのこと。年に1回の事ですので、参加されてはいかがでしょうか。ヨシ原を守っていく循環が出来ると良いですね。
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[2]「まとめの会」を開きます。
11月22日(水)午後1時30分 上牧公民館 2階会議室
(国道171号線 上牧町一丁目交差点を淀川方面に曲がり100m先左側)
篳篥用ヨシ再生への情報を共有するとともに意見を出し合う会です。
是非お越しください。お待ちしています。
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[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について
「つる草抜き」のエリアの篳篥蘆舌用のヨシを購入希望の方は下記へご連絡ください。
連絡先・問合せ先 メールアドレス
kimura7633@gmail.com (上牧実行組合 木村和男氏)
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[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
『ヨシ原通信』を拡散していただけるとありがたいです。
『ヨシ原通信』のバックナンバーは、下記より読むことが出来ます。
http://gagaku-kyougikai.com/?p=2139
これまでに配布しました資料などは下記のアドレスから見ることがます。
https://drive.google.com/drive/folders/1M4MpYYxGF_GAdzrpjayvbI6BEw6zO8YX
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[5] 問合せ先・連絡先
メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡042-451-8898 ℡090-1538-1693
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室 担当 鈴木治夫
篳篥を吹く源博雅(『陰陽師 玉手匣 2』より)ⓒReiko Okano
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