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『ヨシ原通信』No.30(2022年4月23日(土))
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局(担当 鈴木治夫)
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[1] 4月は明日24日(日)で終わりです。
[2] 5月・6月の予定は白紙
[3] 今日(4月23日)のヨシ原
[4] 寄付のお願い
[5] 問合せ先
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[1] 4月は明日24日(日)で終わりです。
4月の「つる草抜き」は多くの皆さまのご協力により順調に「つる草」のカナムグラやヤブガラシ、またオオブタクサそしてセイタカアワダチソウなどを除草することが出来ました。
5000㎡余りの面積のつる草を4月の10日間余り連続して抜いたのは初めてだと思います。今後が楽しみです。
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[2] 5月の日程などは白紙。後日お知らせします。
多くの皆さまのご協力により、4月の「つる草抜き」の活動が当初の予想より順調に進んでいくことが出来ました。
今後の日程や方法などは、ヨシの成長の具合、つる草などの様子を見ながら、植物の専門家の方とも相談し、一番良い方法や日程などを検討していきたいと考えていきます。
これまで予定していました5月、6月の日程を一旦白紙とさせていただきます。皆様のご協力に感謝いたします。本当にありがとうございました。
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[3] 今日(4月23日)のヨシ原
★5月からの作業に向けてロープを張りました。ヨシは1日5㎝~10㎝伸びています。5月になると3m余りになるとのことで、ヨシ原に入ると位置が分からなくなります。目印にロープを追加しました。
(上牧実行組合の木村さんの指導で、目印のロープを追加しました)
★鵜殿ヨシ原研究所の調査区の「つる草抜き」などのお手伝い。
「調査区を数か所設置しましたが、つる草抜きなどなかなか出来ていないので、手伝いをお願いできませんか」と鵜殿ヨシ原研究所の中島さんからお話がありましたので「はい、喜んでお手伝いいたします」と、今日参加の方3名が、研究所の調査区の草抜きをしました。学生さん3名でしたので半日もしないで終わりました。
鵜殿ヨシ原研究所の調査区域の草抜き
★昼休みに即席ミニミニ雅楽教室 篳篥と笙の合奏
「つる草抜き」に来られた中学三年生の片桐大吾さんの篳篥と兼光徳郎さんの笙の合奏に、みんなが耳を傾けました。
昼休みで家に食べに帰る方もおりますが、残ったみんなは「ここのヨシが、このように使われているのですね」や「生の音は良いですね」とみんな感慨深く聞いていました。
即席ミニミニ雅楽教室の参加者 ヨシ原を背景に(写真を撮った方は入っていません)
★上牧実行組合の木村和男さんより今回の経過と今後について。
4月10日より2週間、着実に「篳篥用ヨシの再生」に向けで一歩を踏み出せたのではないかと思います。今日の作業の終りに上牧実行組合の木村さんより昨年9月にヨシ原が全滅してしまったこと、その後の経過など参加者に向けて直接説明されました。
★4月も明日1日を残すところとなりました。
予想以上に「つる草」などを抜くことが出来ました。
これも本当に「つる草抜き」に直接参加いただいた延べ733名(4月23日現在)の方々を始め、これを支えてくださった上牧実行組合の皆さま、演奏会場などお貸しいただいた本澄寺さま、植物の指導をしてくださいました専門家の方々、地元の方々、地域の方々、トイレを提供いただいたNEXCO西日本、そして関係機関の皆さまなどなど、また寄付を寄せていただいた多くの方々の想いと力が寄せ合ってできたものです。
4月は残すところあと明日1日ありますが、私は明日 夜には東京へ帰る予定です。「コンビニのおにぎりでは体力がもたないでしょ」とお弁当を毎日作ってくださいました本澄寺の奥様、なんとか2週間を乗り切ることが出来ました。美味しいお弁当を本当にありがとうござました。
今日の参加者 38名
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[4] 寄付のお願い
「つる草抜き」の活動を続けていくための寄付をお願いしています。どうぞよろしくお願いいたします。
寄付振込先
●郵便局は
郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032
[加入者名]雅楽協議会
●銀行は
三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫
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[5] 問合せ先・連絡先
メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡ 090-1538-1693 携帯に変更になっています。
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室事務局 担当 鈴木治夫