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『ヨシ原通信』No.242 2023年9月5日(火)
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[1] 来週9月11日(月)朝8時より 第9クールの「つる草抜き」
[2]「鵜殿の葦(あし)を獻納」大阪朝日新聞記事 牧野富太郎-⑪
[3]「つる草抜き」予定
[4] 寄付のお願い
[5]『ヨシ原通信』バックナンバー
[6] 問合せ先
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[1] 来週9月11日(月)朝8時より
第9クールの「つる草抜き」が始まります。
今のところ天気予報では雨ではありませんので、予定通りと思います。
まだまだ暑い日が続きそうです。暑さ対策、熱中症、ケガ等に十分に注意しながら行いたいと思います
水などは多めに持参ください。トイレはありません。駐車場もありません。
最寄りの上牧駅からヨシ原の堤防上まで徒歩20分余りあります。
ゲート(ヨシ原入り口)よりも「つる草抜き」の場所はまだ徒歩20分余りあります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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[2]「鵜殿の葦(あし)を獻納」大阪朝日新聞記事
牧野富太郎-⑪
大阪朝日新聞の記事に写真を掲載しているのではないかと、昭和12年3月17日の「大阪朝日新聞」を探しました。
(昭和12(1937)年3月17日 大阪朝日新聞
©朝日新聞社 朝日新聞クロスサーチ・フォーライブラリー)
記事には「先祖代々鵜殿の葦(あし)の上納を続け、町村制実施以来32年間村長を務めた梶村杢造翁(83歳)」の顔写真を冒頭に掲げています。あまり鮮明な写真とは言えませんが様子は分かりますね。
(昭和12(1937)年3月17日 大阪朝日新聞
©朝日新聞社 朝日新聞クロスサーチ・フォーライブラリー)
見出しの左下には箱に納められ宮内省に送られる葦と、五領村村長、森本正太郎氏の写真が掲載されています。
(昭和12(1937)年3月17日 大阪朝日新聞
©朝日新聞社 朝日新聞クロスサーチ・フォーライブラリー)
この頃は、個人での納入ではなく、村としての納入ですから村長が納入の葦と一緒に写っているということでしょう。葦の長さは1m50㎝ほどでしょうか。
昭和12年8月15日 (写真提供 角芳春(かどよしはる)氏)
この写真で左から3番目の方が五領村村長森本正太郎氏。
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[3]「つる草抜き」予定
第9クール 9月11日(月)~9月14日(木) 午前8時~午前11時
(なお雨などにより中止の場合、及び作業の進み具合で日程の変更があります。)
駐車場はありません。
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[3] 寄付のお願い
「つる草抜き」の活動を続けていくための寄付をお願いしています。
寄付振込先
●郵便局は
郵便振込用紙に「ヨシへ寄付」と記入頂き
[口座番号]00140‐5‐614032
[加入者名]雅楽協議会
●銀行は
三井住友銀行 田無支店
普通 4012320
雅楽協議会 鈴木治夫
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[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
『ヨシ原通信』を拡散していただけるとありがたいです。
『ヨシ原通信』のバックナンバーは、下記より読むことが出来ます。
http://gagaku-kyougikai.com/?p=2139
これまでに配布しました資料などは下記のアドレスから見ることがます。
https://drive.google.com/drive/folders/1M4MpYYxGF_GAdzrpjayvbI6BEw6zO8YX
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[5] 問合せ先・連絡先
メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡042-451-8898 ℡090-1538-1693
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室 担当 鈴木治夫
篳篥を吹く源博雅(『陰陽師 玉手匣 2』より)ⓒReiko Okano
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