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『ヨシ原通信』No.333 2024年10月19日(土)
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[1] 秋(10月11日)3年目のヨシ原
[2]『篳篥用ヨシの再生へ』活動記録 冊子発行
[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について
[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
[5] 問合せ先
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[1] 秋(10月11日)3年目のヨシ原
今年(2024年)も多くの方々のご協力により「つる草抜き」を行うことができました。
「つる草抜き」エリア内のヨシは立派に育っています。ありがとうございます。
上流エリア7番から23番方面 (2024.10.11) 左淀川
「つる草抜き」エリア 管理道路沿いに約250m×奥行約28m 約7000㎡
上流エリア(15番辺りから7番辺りを望む) 右-淀川 右奥は橋脚の工事
ヨシは穂を付けて4m余りに育つっています。
「つる草抜き」エリアは、新上流エリア(7番-10番) 上流エリア(11番-20番)
下流エリア(21番-28番) 新下流エリア(29番-33番)です。[6番以下はエリア外です]
写真 下流エリア(26番辺りから23番方面)
右-淀川 管理道路右側はくずなどのつる草
写真 新下流エリア(28番辺りから33番辺り) 右奥は橋脚工事のクレーン
上流エリアは高さ4m余が多いですが、下流エリアは高さ5m余に成長したヨシが多い。
「つる草抜き」エリアは、写真のようにヨシが生えていますが、エリアの外はつる草で覆われ、今年は特にオオブタクサが繁茂しています。手を付けられないほどです。
「つる草抜き」エリアへの管理道路沿い。背の高いのはオオブタクサ。
春には少し生えていたヨシも姿が見えなくなりました。
奥は堤防、その手前のクレーンはヨシ原の中の橋脚工事。
写真 セイタカヨシ(V字型に葉を付ける)がちらほらと見える。セイタカヨシは篳篥には使えない。
写真 右側は新下流エリア(33番)でヨシが生えていますが、通路を挟んだ左側は オオブタクサが生い茂っています。写真では一見ヨシのようにも見えますが、左の背の高いのはオオブタクサです。
今年はオオブタクサが蔓延しています。手では握れないほど太く、高さも6m位ありそうです。
ヨシ原の植生が変わってオオブタクサが増えて来たようです。何故か分かりませんが、カナムグラやヤブガラシが増えすぎたので、オオブタクサが増えてきたのでしょうか?
分かる方、お教えください。よろしくお願いいたします。
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[2] つる草抜き 活動記録 『篳篥用ヨシの再生へ ~上牧・鵜殿ヨシ原~』冊子発行
篳篥用ヨシが全滅した2021年秋、なんとかヨシを再生できないかと模索した経過や、問題点など、また つる草抜きの意義や活動などを記録しました。写真を多く掲載しました。
鈴木治夫 著 発行:2024年3月 雅楽協議会 サイズ:A4 頁数:54頁
定価 1,100円(税込)
問合せ・購入 https://musashino-gakki.com/product/?p=100701
武蔵野楽器 ℡03-5902-7281
上記アドレスより申し込めます。
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[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について
「つる草抜き」エリアの篳篥蘆舌用のヨシを購入希望の方は下記へご連絡ください。
連絡先・問合せ先 メールアドレス
kimura7633@gmail.com (上牧実行組合 木村和男氏)
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[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
『ヨシ原通信』バックナンバー
№1~№130 (2022年2月10日) ~(2022年12月31日)
http://gagaku-kyougikai.com/?p=684
№131~№269 (2023年1月8日)~(2023年12月13日)
http://gagaku-kyougikai.com/?p=2139
№270~最新号 (2024年1月11日)~
http://gagaku-kyougikai.com/?p=3875
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[5] 問合せ先・連絡先
メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡042-451-8898 ℡090-1538-1693
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com/
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室 担当 鈴木治夫
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