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『ヨシ原通信』No.337 2024年12月26日(木)
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[1] ヨシ原 篳篥用ヨシ ドローンからの写真
2022年~2024年
[2]『篳篥用ヨシの再生へ』活動記録 冊子発行
[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について
[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
[5] 問合せ先
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[1] ヨシ原 篳篥用ヨシ ドローンからの写真
2022年~2024年
下の写真は、今年(2024年)秋の上牧・鵜殿ヨシ原の上空からの写真です。
(2024年、2023年2022年 航空写真 提供 NEXCO西日本)
3年目の今年も篳篥用ヨシの再生のエリア(黄色で囲んだエリア)はヨシが育っていることが航空写真からも分かります。(緑色に茶色がかっているのがヨシの穂などの色です)エリアの周りを刈りこんであるので、エリアの境目が分かります。
また高速道路橋脚の建設も進んでいるのも分かります。完成は2027(令和9)年度予定とのことです。
写真下 篳篥用ヨシ再生エリアの写真。右下の道路沿いの白い点は作業用車両。2024年秋。
今年冬、ヨシ原の篳篥用ヨシ エリア内 ヨシは4m以上に。(12月16日 写真 大倉清教さん)
ヨシを背に篳篥を吹くTomas Piercyさん。(今年12月9日 上牧・鵜殿ヨシ原。
写真 Tomas Piercyさん)
下の写真は昨年(2023年)秋のドローンからの写真。
黄色枠で囲んであるのが篳篥用ヨシ再生エリアです。
下の写真は一昨年2022年秋の写真です。
2022年のエリア部分の写真です。この3年前の写真を見ると、今年(2024年)はエリアが広がっているのが分かります。
2021年秋、篳篥用ヨシが全滅し「歴史的な雅楽の危機」を迎えましたが、3年間、多くの人のご協力で、篳篥用ヨシの再生への一歩踏み出すことができました。
平安時代から伝えられてきた上牧・鵜殿の篳篥用ヨシ。1000年先まで伝えていけるようにと願います。
良い年をお迎えください。 還城楽
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[2] つる草抜き 活動記録 『篳篥用ヨシの再生へ ~上牧・鵜殿ヨシ原~』冊子発行
篳篥用ヨシが全滅した2021年秋、なんとかヨシを再生できないかと模索した経過や、問題点など、また つる草抜きの意義や活動などを記録しました。写真を多く掲載しました。
鈴木治夫 著 発行:2024年3月 雅楽協議会 サイズ:A4 頁数:54頁
定価 1,100円(税込)
問合せ・購入 https://musashino-gakki.com/product/?p=100701
武蔵野楽器 ℡03-5902-7281
上記アドレスより申し込めます。
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[3] 篳篥の蘆舌用ヨシの購入について
「つる草抜き」エリアの篳篥蘆舌用のヨシを購入希望の方は下記へご連絡ください。
連絡先・問合せ先 メールアドレス
kimura7633@gmail.com (上牧実行組合 木村和男氏)
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[4]『ヨシ原通信』バックナンバー
『ヨシ原通信』バックナンバー
№1~№130 (2022年2月10日) ~(2022年12月31日)
http://gagaku-kyougikai.com/?p=684
№131~№269 (2023年1月8日)~(2023年12月13日)
http://gagaku-kyougikai.com/?p=2139
№270~最新号 (2024年1月11日)~
http://gagaku-kyougikai.com/?p=3875
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[5] 問合せ先・連絡先
メール gagakudayori@yahoo.co.jp
℡042-451-8898 ℡090-1538-1693
雅楽協議会 http://gagaku-kyougikai.com/
発行 雅楽協議会 ヨシ対策室 担当 鈴木治夫
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